ポケットに入る傾斜計
傾斜計は、面が水平からどれだけ傾いているかを測る道具です。必要なセンサーは iPhone にすでに入っています。Protractor アプリはそれを、あらゆる傾斜を角度・パーセント勾配・寸勾配で表示する計測器に変えます。斜面にスマホを置いて、数値を読むだけです。
傾斜計・クリノメーター・勾配計は同じ道具
呼び方は業種で変わります。測量や林業ではクリノメーター、建築や車では傾斜計、そのほかでは勾配計と呼ばれます。やることはどれも同じで、水平に対する面の角度を示すことです。従来型は重りのついた針や曲がった液体管を使いますが、デジタル傾斜計は電子式の傾きセンサーを使います。これはまさに iPhone の加速度センサーと同じものです。
角度・%・寸勾配を測り直さずに切り替え
勾配の表し方は 3 通りあります。角度(5° の傾斜路)、パーセント(8% の坂道 — 高さ ÷ 水平距離 × 100)、そして寸勾配(屋根の勾配で使う表し方)です。アプリはタップひとつで同じ測定値を 3 通りに切り替えるので、1 回測るだけで、バリアフリー法の基準(屋外スロープは 1/15 以下、約 3.8°)、排水勾配の最低 2%、図面どおりの垂木の勾配をそれぞれ確認できます。
傾斜計とは何ですか?
傾斜計(クリノメーター、勾配計とも呼ばれます)は、面が水平からどれだけ傾いているかを角度やパーセントで測る道具です。従来型は重りのついた針や液体管を使い、デジタル型は電子式の傾きセンサーを使います。後者と同じ加速度センサーが、すべての iPhone に内蔵されています。
iPhone 用の無料の傾斜計アプリはありますか?
あります。Protractor アプリは傾斜計として使えます。iPhone を斜面に置くと、傾斜が角度・パーセント勾配・寸勾配でリアルタイムに表示されます。ダウンロードと試用は無料、オフラインで動作し、広告もありません。
傾斜計とクリノメーターはどう違いますか?
実質的な違いはなく、同じ器具の別名です。「クリノメーター」は測量や林業で、「傾斜計」は建築や車両でよく使われます。どちらも水平に対する斜面の角度を測ります。
スマホの傾斜計はどれくらい正確ですか?
スマホを面に平らに置き、表示が落ち着いた状態で誤差およそ 1 度です。スロープ、駐車場、排水勾配、屋根の勾配、キャンピングカーの水平出しには十分です。成果物として提出する測量には、校正済みの機器を使ってください。
スロープや駐車場の勾配はどう測りますか?
通行方向に沿ってスマホを斜面に置き、傾斜を読み取ります。パーセント勾配は高さ ÷ 水平距離 × 100 です。たとえばバリアフリー法では屋外スロープの勾配は 1/15(約 6.7%、3.8°)以下とされています。表示をタップすれば、測り直さずに角度・%・寸勾配を切り替えられます。
手の届かない斜面も測れますか?
はい、カメラモードを使います。斜面や屋根のライン、スロープに iPhone を向け、画面上の一方の線を水平に、もう一方を斜面に合わせると、その間の角度が読み取れます。保存済みの写真でも使えます。